駆け足で見る?戦争遺産。。。 [廃墟シリーズ]
またまた暫くぶりの更新でございます。。。m(_ _)m
さて、本日はこんな場所のご紹介を
前々回の【初日の出を見損なったから夕日を見に行ってやるぞ!ツーリング】
↑↑↑
(こんなタイトルいつ付けたんだ?)
でチラッとだけ登場したココ
和歌山県と大阪府との県境の近く
和歌山市深山にある
深山第一砲台跡!
加太から大阪方面に向かい、
大川トンネルの手前
深山運動公園前を左折
休暇村紀州加太に向けて坂を上って行く途中にあります。
本来の目的はタイトル通り (だから、そんなタイトルいつ付けたんだって!)
夕日を見るために、ここの展望台に来た訳ですが
展望台へ行くには、否応無しに砲台跡を通ることに。。。^^;
駐車場から続く煉瓦敷きの遊歩道を上っていきます。
以前から何度か訪れたことのある場所ですが
いつも海を眺めたり、夕日を見るために訪れていたので
この砲台跡はテケトー(適当^^)に見て、ほぼ素通りに近い状態でした・・・
元々、史跡や近代遺産などは嫌いじゃないので
こういった遺構に全く興味がなかった訳でもないんですが
あまりにもキレイに整備されてるからか、そんなに深く探索しようとは思わなかった場所です。
駄菓子菓子・・・(T▽T;)
よく見ると、この遊歩道の煉瓦、、、
砲台跡に使われている煉瓦と同じ物に見えます。
とゆーことは?
元々、軍道だった頃から煉瓦敷きだったようです。
周りがキレイに整備されてるから
テッキリあとから煉瓦を敷いて遊歩道にしたんだと勘違いしてた、、、
そういえば、、、
もう四半世紀以上前の大昔に初めてここに来たとき
今のような案内板も無く、周りは荒れてたけど
道は今と同じ煉瓦敷きだったような・・・
そんなわけで、
今回は少~しだけ探索することに。。。
もうあと僅かで日も暮れようかという時間なので駆け足で見て周ることに、、、
ゆるい坂道を上って行きます。
写真では明るく見えますが、
周りが樹で覆われているので、この時点で既に薄暗いです。。。
なので本当に駆け足です。 ハアハアいいながら走ってます。。。^^;
看板には300mって書いてあったけど
3km以上走ったくらい息切れしてます。。。ハアハア。。。ゼエゼエ。。。
もう走るのヤンペ!。。。ハアハア。。。ゼエゼエ。。。
って思うぐらい上がってきたところに石垣が見えてきます。
石垣のところは広場になっていて
その奥は砲座へとつづいてます。
で、左側を見るとコの字型の石垣が、、、
わざわざ石垣で囲ってあるということはなにか目的があるんでしょうが、、、
直接戦闘に係わるようなものでもなさそう・・・(井戸でもあったのかな?)
そして、反対側には右翼監視所跡へと登る坂道
以前に訪れたときに行ってみたけど、
監視所らしき施設は残ってなかったようだったので
ここは上がらずにそのまま先へ進みます。
(よく探せば、それらしい痕跡は見つかりそうですが、時間も無いので今回はパス!)
で、すこし行くと
在りました。
砲台や堡塁には欠かせない弾薬庫!!
階段を下りたところに一部屋
そして、『く』の字に曲がった先に三部屋
下には降りずに上から見ただけですが・・・^^;
で、弾薬庫があるということは
その隣には
砲台跡のメイン物件の砲座跡!
ここが第一砲座です。
左右の砲座の真ん中やや後方には四角い揚弾井の跡も残ってますが、
完全に土で埋められてます。
砲座正面の煉瓦の壁には伝声管も残ってます。
こっから『オ~イ!』ってゆーと
横にある地下の弾薬庫から『ハ~イ!』って返事が聞こえそうですが
誰もいないのに返事が返ってきたら怖いのでやめときます。。。^^
暗くてブレてるけど、上から見るとこんな感じです。
ここ、深山第一砲台には砲座が三箇所
一つの砲座に28センチ榴弾砲が二門
計六門の大砲が配備されていました。 当然ですが大砲は残ってません
かく砲座の間はトンネルで繋がっていて
そのトンネルの地下に弾薬庫があります。
通路は第三砲座まで一直線に伸びていて、向こうまで見えます。
それじゃあ弾薬庫に降りてみましょう。
さっきの弾薬庫は開けたところにあったけど
ここはトンネルの中なのでムッチャ暗いですけど・・・^^;
入り口はこんな感じ。
階段を下りるところから暗かったので
中は当然、真っ暗です。(汗
入り口には扉が付いてたような跡が残ってますね。
真っ暗で、な~んにも見えないけど、勇気を出して入ってみましょう。
一歩、二歩、散歩、、、三歩、、、、、五歩ぐらいが限界でした。。。^^;
なんも見えないけど、奥に向かってシャッターを切ります。
パシャッ!!
急いで外に出て写真を確認!
ヨシッ! 変なモノは写ってない!
カメラのモニターで確認すると、中は結構キレイで思ったより広かったです。
あとは第二砲座、第三砲座も第一砲座とほぼ同じ造りでした。
ただ、第三砲座の一番奥の壁は崩落していて、
半分、埋もれた状態でしたが・・・写真撮るの忘れた・・・^^;
時間との戦いで、ここまで全て早足、もしくは小走りで巡ってます。。。
真冬だというのにジャケットの中はうっすらと汗が・・・
このあと、砲台の上にある展望台で夕日を見て帰ったのでありました。
ここは景色もいいし、お手軽に砲台散策も出来るお勧めポイントではないかと思います。
この近くには、まだまだ探検しがいのあるぶっけんがあるので、
次回は十分時間をとって訪れることにします。
それでは、次回の廃墟シリーズもお楽しみに~!
って、このシリーズが続くかどうかはわかりませんが・・・^^;
さて、本日はこんな場所のご紹介を
前々回の【初日の出を見損なったから夕日を見に行ってやるぞ!ツーリング】
↑↑↑
(こんなタイトルいつ付けたんだ?)
でチラッとだけ登場したココ
和歌山県と大阪府との県境の近く
和歌山市深山にある
深山第一砲台跡!
加太から大阪方面に向かい、
大川トンネルの手前
深山運動公園前を左折
休暇村紀州加太に向けて坂を上って行く途中にあります。
本来の目的はタイトル通り (だから、そんなタイトルいつ付けたんだって!)
夕日を見るために、ここの展望台に来た訳ですが
展望台へ行くには、否応無しに砲台跡を通ることに。。。^^;
駐車場から続く煉瓦敷きの遊歩道を上っていきます。
以前から何度か訪れたことのある場所ですが
いつも海を眺めたり、夕日を見るために訪れていたので
この砲台跡はテケトー(適当^^)に見て、ほぼ素通りに近い状態でした・・・
元々、史跡や近代遺産などは嫌いじゃないので
こういった遺構に全く興味がなかった訳でもないんですが
あまりにもキレイに整備されてるからか、そんなに深く探索しようとは思わなかった場所です。
駄菓子菓子・・・(T▽T;)
よく見ると、この遊歩道の煉瓦、、、
砲台跡に使われている煉瓦と同じ物に見えます。
とゆーことは?
元々、軍道だった頃から煉瓦敷きだったようです。
周りがキレイに整備されてるから
テッキリあとから煉瓦を敷いて遊歩道にしたんだと勘違いしてた、、、
そういえば、、、
もう四半世紀以上前の大昔に初めてここに来たとき
今のような案内板も無く、周りは荒れてたけど
道は今と同じ煉瓦敷きだったような・・・
そんなわけで、
今回は少~しだけ探索することに。。。
もうあと僅かで日も暮れようかという時間なので駆け足で見て周ることに、、、
ゆるい坂道を上って行きます。
写真では明るく見えますが、
周りが樹で覆われているので、この時点で既に薄暗いです。。。
なので本当に駆け足です。 ハアハアいいながら走ってます。。。^^;
看板には300mって書いてあったけど
3km以上走ったくらい息切れしてます。。。ハアハア。。。ゼエゼエ。。。
もう走るのヤンペ!。。。ハアハア。。。ゼエゼエ。。。
って思うぐらい上がってきたところに石垣が見えてきます。
石垣のところは広場になっていて
その奥は砲座へとつづいてます。
で、左側を見るとコの字型の石垣が、、、
わざわざ石垣で囲ってあるということはなにか目的があるんでしょうが、、、
直接戦闘に係わるようなものでもなさそう・・・(井戸でもあったのかな?)
そして、反対側には右翼監視所跡へと登る坂道
以前に訪れたときに行ってみたけど、
監視所らしき施設は残ってなかったようだったので
ここは上がらずにそのまま先へ進みます。
(よく探せば、それらしい痕跡は見つかりそうですが、時間も無いので今回はパス!)
で、すこし行くと
在りました。
砲台や堡塁には欠かせない弾薬庫!!
階段を下りたところに一部屋
そして、『く』の字に曲がった先に三部屋
下には降りずに上から見ただけですが・・・^^;
で、弾薬庫があるということは
その隣には
砲台跡のメイン物件の砲座跡!
ここが第一砲座です。
左右の砲座の真ん中やや後方には四角い揚弾井の跡も残ってますが、
完全に土で埋められてます。
砲座正面の煉瓦の壁には伝声管も残ってます。
こっから『オ~イ!』ってゆーと
横にある地下の弾薬庫から『ハ~イ!』って返事が聞こえそうですが
誰もいないのに返事が返ってきたら怖いのでやめときます。。。^^
暗くてブレてるけど、上から見るとこんな感じです。
ここ、深山第一砲台には砲座が三箇所
一つの砲座に28センチ榴弾砲が二門
計六門の大砲が配備されていました。 当然ですが大砲は残ってません
かく砲座の間はトンネルで繋がっていて
そのトンネルの地下に弾薬庫があります。
通路は第三砲座まで一直線に伸びていて、向こうまで見えます。
それじゃあ弾薬庫に降りてみましょう。
さっきの弾薬庫は開けたところにあったけど
ここはトンネルの中なのでムッチャ暗いですけど・・・^^;
入り口はこんな感じ。
階段を下りるところから暗かったので
中は当然、真っ暗です。(汗
入り口には扉が付いてたような跡が残ってますね。
真っ暗で、な~んにも見えないけど、勇気を出して入ってみましょう。
一歩、二歩、
なんも見えないけど、奥に向かってシャッターを切ります。
パシャッ!!
急いで外に出て写真を確認!
ヨシッ! 変なモノは写ってない!
カメラのモニターで確認すると、中は結構キレイで思ったより広かったです。
あとは第二砲座、第三砲座も第一砲座とほぼ同じ造りでした。
ただ、第三砲座の一番奥の壁は崩落していて、
半分、埋もれた状態でしたが・・・写真撮るの忘れた・・・^^;
時間との戦いで、ここまで全て早足、もしくは小走りで巡ってます。。。
真冬だというのにジャケットの中はうっすらと汗が・・・
このあと、砲台の上にある展望台で夕日を見て帰ったのでありました。
ここは景色もいいし、お手軽に砲台散策も出来るお勧めポイントではないかと思います。
この近くには、まだまだ探検しがいのあるぶっけんがあるので、
次回は十分時間をとって訪れることにします。
それでは、次回の廃墟シリーズもお楽しみに~!
って、このシリーズが続くかどうかはわかりませんが・・・^^;